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三度目の殺人の評価はどう!気になるのは犯人と器? [ネタバレあり]

 

今回紹介するのは、「三度目の殺人」についてです!!

福山雅治と是枝裕和監督が再タッグを組んだことで話題になりましたよね。

引用:https://tsunebo.com

「そして父になる」は家族の愛情などをすごく感じました。

血の繋がりよりも過ごした時間の方が大事だと感じさせられるかなりいい作品でした。

今作の三度目の殺人もかなり感動がある作品で実はベネチア国際映画祭に出品されており、1997年北野武監督(70)の「HANA-BI」以来20年ぶりの快挙になるかと期待されていました、

しかし、残念ながら受賞はできなかったのですがかなり期待されている作品だということがわかりますね。

今回は、「三度目の殺人」の評価、器について気になることを紹介していきたいと思います。

ネタバレありになります!!
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評価はどう?

https://twitter.com/kopon_suzu_love/status/906810432651853824

個人的にはかなりよかったと思います。

その理由は役者さんの演技がかなりうまかったと思います。

特に福山雅治さんと役所広司さんの演技が良かったですよね。

惑わされる福山雅治さん。
惑わす役所広司さん。

見ていると真相が何かわからなくなってきました。

映画の予告でもあるのですが、福山雅治さんが「本当のことを教えてくれよ!」というシーンはかなり迫力があり、こっちも叫びたくなりました笑

しかし、残念ながら面白くないという意見もあります。

その理由としては少し難しかったということ意見も多いですね。

確かにかなり考えさせられる映画だった気がします。

ではここからはネタバレになりますのでネタバレに知りたくな人は見ないでください。

犯人は?

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殺人事件なので気になるのはやはり犯人ですよね。

かなり気になりました。

しかし、明確な犯人は出てきません。

そのため、犯人はわからないです。

個人的にはやはり犯人は三隅だと思います。

その理由は・・・
三隅は咲江を助けたかったのではないのでしょうか。

映画の中にも出てきたのですが、社長の娘でもある咲江は社長にレイプされていました。

そのことを三隅に相談していたみたいですもんね。

かなり親しかったみたいですもんね。

このことが今までに感情が空っぽだった三隅に感情を与えたのかもしれないですね

 

その証拠に咲江が裁判で自分の父親にされていたことを証言しようとした時に、三隅は犯行を否定しましたよね。

公の場でレイプされていたことを公言してしまうと咲江の人生が取り返しのつかないことになってしまう。

やはり感情を与えてくれた咲江を守りたかったのでしょう。

ではラストに重盛は「ただの器」という言葉を使います。

これはどう意味なのでしょうか。

ただの器とは?

ただの器とは「感情のない人間」なのかということだと思います。

実は30年前の事件を担当した元刑事は三隅のことを「空っぽの器」と言っていました。

空っぽの器とは感情がない人間。

殺人を起こしても何も思わない。

かなり危険な人物だったみたいです。

 

そのため、最後に重盛は聞きたかったのだと思います。

殺人を犯したが、あなたには感情がないのかと。

残念ながら、答えは返ってこないのですが、
三隅の満足して表情から、
たとえ死刑にはなってしまったが守りたい者を守ることができた。

三隅には感情があったということはただの器ではなかったということを証明したのではないでしょうか。

そんな感じがします。

その作品を見ているとなんとなく、『容疑者Xの献身』を思い出しました。

まとめ

「三度目の殺人」について書いてみましたがいかがだったでしょうか?

今回の記事をまとめると

・評価は賛否両論。

・犯人は三隅。

・ただの器とは感情がない人間なのかということ。

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『3度目の殺人』の原作本は誰が書いた?原作者は東野圭吾?あらすじ有り
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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